写真家・植本一子さんによるエッセイシリーズ「『わたしの現在地』第二弾。
岩手県遠野市。馬たちと人間が共に暮らす場所に通い、馬たちと過ごす穏やかな時間のなかで、過去を想い、変わっていく自分の内面を見つめた小さな旅の記録。消えない傷や葛藤を抱えたまま、何者でもないただひとりの人間として、馬と、人と、土地と繋がっていくこと。変化していく自分の輪郭を確かめながら前へと進んでいく、その軌跡が綴られています。
「わたしが存在していることを、味方してくれるような場所に出会えた。ずいぶん傷ついてきたけれど、その道の先に今の自分がいるのなら、抱えてきた苦しみも、いつか過去のものになる気がする。」
発行年:2025年
サイズ:B6判変型
ページ:168p