







19世紀のフランスを生きた印象派を代表する画家、クロード・モネは、庭造りと食事を愛した人でした。
作品を売った代金の多くを庭造りに充て、彼でなければできない庭を築きました。また、庭造りと同じように日々の食事も大切にしていたモネは、ハーブや野菜の栽培、食材の情報、レシピの収集にも情熱を注いでいました。
本書では、モネが残したレシピノートを参考にした再現レシピが紹介され、ジヴェルニーの家と庭をめぐりながら、モネの暮らしぶりを垣間見ることができます。画家・モネの暮らした日常を、「料理」と「庭」という視点で見つめた一冊です。
発行:講談社
発行年:2011年
サイズ:A5判
ページ:120P