









60年以上にわたる作家人生において、画家・デイヴィッド・ホックニーは、知覚の世界をいかに二次元で捉えることができるかを探求してきました。彼の作品と言葉をとおして、見ること・描くことをめぐる生涯の試みの軌跡を辿ります。絵画、ドローイング、版画、写真といった多彩な技法で描かれた作品の変遷からは、ビビッドなカラーも、水彩や色鉛筆の柔らかなタッチも、独特の構図も、どれもが隅々までホックニーであることの素晴らしさを見つけられます。時代を超えて人びとを魅了する、革新的な画家の作品と人生に触れる作品集。近年の最新作品まで約500点が収録されています。
2004年にイギリスで刊行された書籍の増補改訂版。
発行:青幻舎
発行年:2025年
サイズ:235x220×36 mm
ページ:496P