





「環境は人の働きを変えていくが、変わっていく人間にその自覚は生まれるものだろうかーー」
独学で整体を学び、指導活動をおこなってきた川﨑智子さん。数々の失敗と試行錯誤を経て体の中に蓄積された、柔らかくしなやかな体と思考。その過程と実践について綴っています。 生命活動の規則性、環境と連動して動いている身体、我を忘れる力、発声によって届く場所が異なる言葉…。日常の些細な選択と行動の蓄積によって形成される私たちの体の活動を、できるだけ自然の働きに任せる方法を説いていきます。
目次を読むだけでも凝り固まった全身が解けていく心地がする、「道順」「道程」に続くシリーズ第3弾。
発行:土曜社
発行年:2025年
サイズ:B6判変形
ページ:56p