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尾形亀之助|カステーラのような明るい夜

2,200円

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夜ごと詩人のもとを訪ねてくる淋しさ。 鉛のように重くついてくる疲労。 空白と少しの負荷を抱えたロマンチックな言葉は、静かな夜の月明かりのよう。 雨降りばかりの日々、暗い夜の気配、真昼の街の喧騒が、"ゼリーのように" 透明なままそこに留まっています。 没後もほそぼそと読み継がれてきた尾形亀之助さんの詩。詩人の西尾勝彦さんによって新たに編まれました。淋しくあたたかみのあるカステラの装画とともに、ほろほろと心に積もります。 発行:七月堂 発行年:2021年 サイズ:四六判変形 ページ:154p

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