





写真表現の可能性を探求する写真家、富澤大輔さんによる新聞型の大判写真集。タイトルの「臥遊」とは、隠者・宗炳(375年~443年)が、自ら描いた山水画について語った、寝そべりながら山水のなかを歩くように楽しむ様子を表した言葉です。岩肌の山々や水辺の鳥たち、薫るような花の迫力ある姿は、まるで絵の中を歩いているかのよう。「過去のとある瞬間としてではない写真」の在り方を考え模索しながら作られた、時代やジャンルを超える写真集。
発行:南方書局
発行年:2024年
サイズ:ブランケット判
折りたたみ時 203×273 mm
ページ:24p
言語:日本語/中国語