それぞれが日記を書き、お互いの日記にお便りを書いた日記文通の記録第2弾。わかりやすい言葉や歯切れのよい考えではなくても、考え中だったり、模索中だったりするその過程をそのまま記録し、それを共有してみること。大きく強いものに流されそうになる時も、日々のささやかな出来事や思考の断片がわたしたちの日常を支え、形づくっている。個人が個人のままでいながら、誰かと生きる未知の豊かさを考える試みです。
ーー忘れてしまいたい感情もある。それでも「今すぐ誰かに見られる」ためではなく、ただ「世界に残しておく」ことはできないのだろうか。消えてしまうことの不思議さに抗いたくて、確かに在ったことにしたくて、わたしは記録を続けてるいるのだと思う。
発行年:2024年
サイズ:182 x 128mm
ページ:142p