イスラエルによるカザへの攻撃がはじまったのを知ったのは、大好きなおばあちゃんの手術が無事に終わってほっとしていたところだった。遠くの国で今も続いている凄惨な戦争と、変わらない自分の日常。何かしなければという焦りと、何もできない無力さに打ちひしがれながらも、思考し続け、紡がれた誠実なストーリー。国家や権力という大きな存在と地続きの私たちの生活。その狭間で揺れ動きながらもなんとか自分の手で守ろうとするすべての「小さき者たち」へ捧げる作品です。
本書の売上は諸経費を除いて以下団体に寄付されます。
・国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
・国境なき医師団(緊急チーム)
発行:地下BOOKS
発行年:2024年
サイズ:A5判
ページ:76P