描くという行為、絵という存在について制作をとおして考え、さまざまなアプローチで作品を発表している気鋭の画家、高田マルさん。本書は、ギャラリーの壁に描かれた自身の日記帳の絵をなぞり、描き、消えていく過程を追った作品集です。
祈りや瞑想ともいえる行為をとおして、生や存在、絵画についての思索を繰り返す。描くことでしか近づけない領域へと向かう画家の姿が収められています。4名の批評家、専門家による論考と対談を収録。 高田マルさん主催による「絵画検討社」より。
「祈る日々自体が、彼女とともに世界をつくり出す生だった。叶えるためではない。彼女はただ、祈る日々を過ごしていたのだーー」
発行:絵画検討社
発行年:2024年
サイズ:115×204 mm
ページ:187P