





書店と社会は、相互に影響し合いながら変化していくー。
日本統治時代から文化協会時代、言論統制の時代を経て現代に至るまでの台湾の書店の歴史を辿る本。揺れ動く社会状況の中でそれぞれの書店が創造してきたこととは。変わりゆく時代のなかで進化し、存続し続けていく書店の姿を捉えた、書店から見るもうひとつの台湾史です。
"書店さえ存在していれば、社会改革の希望が持てると心から信じている" という、廖秀良さん(東海書苑、邊譜)の
言葉が胸に響きます。
発行:H.A.B
発行年:2022年
サイズ:A5判変型
ページ:256p