




誰もがアートを理解し、楽しむために。
イギリスを代表するターナー賞アーティストであり、トランスヴェスタイトとしても知られるグレイソン・ペリーが読み解く、大衆の人気、権威による評価、マーケット論理が渦巻くアート界の現状と疑問。
アートの場においてもポピュリズムが勢いを増す時代に、皮肉と愛を込めた批判的視点でやさしく手引きします。
「私たちが消費する文化について語る時、周りからこう見られたいという願望に振り回され、てんてこ舞いをすることも多い。私たちが何を楽しむかによって、私たちは形づくられるのだから。」
発行:フィルムアート社
発行年:2021年
サイズ:四六判
ページ:184p