グラフィック・デザイナー、小林一毅さんによる初の作品集。描くことで言葉に近づけると思い描き始めたかたちは、ある時、言葉に立ち上がることを拒んでいるような気がしたという小林さん。対象物に言葉が追いつく寸前、その瞬間に私たちの身体の中では何が起きているのだろうか。日々の生活のなかで目が捉えたものをそのままに描き出し、積み上げていくことで、「形」と向き合うことを追求した作品集。対象物を見つめる純粋なまなざしと、かたちに導かれ広がる思考が、さまざまな造形を生み出しています。
繊細な線の揺らぎや息づかいを感じられる(ほぼ)実寸で綴じられた、591枚のかたちの集積。
発行:南方書局
発行年:2024年
サイズ:179×116 mm
ページ:608p