










出会ったその日から自ら命を絶ってしまうまで愛する人を撮り続けた写真家、古屋誠一さん。
彼女がこの世を去ってから、何度も過去の写真を見返していた古屋さんは、クリスティーネの遺品からフィルムを見つけます。そこには、クリスティーネの写真を撮っている時に彼女が見ていた自身の姿が写っていました。
互いに向ける愛に満ちたまなざし。
いつか消えてしまう不確かなものたちが、切ない輝きを放っています。
発行:CHOSE COMMUNE
発行年:2020年
サイズ:205 x 255 mm
ページ:168P
*サイン入り