







SOLD OUT
築100年を超える京都の町屋に出会ったキュレーターの徳田佳世さんは、この土地ならではの暮らしや芸術や文化のことを様々な人たちと考えながら、次世代へつなげていくための環境を作りたいと思いました。そんな願いからスタートした、〈宝物〉のような家とはどんなものなのでしょう。
この本は、建築家・西沢立衛さんが設計した建築と、丗(SEI)と名付けた家での活動を紹介した冊子です。
人間が思考し工夫してきた痕跡のうちに作られた家で暮らしていくなかで、どんな教科書にも書かれていない方法で、生き方や建築と環境による精神への作用学んでいるという徳田さん。そこで暮らし、生きていくということは、その場所に帰属する、サイトスペシフィック・プロジェクトなのかもしれません。
発行:millegraph
発行年:2020年
サイズ:A5判変形
ページ:40p