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土門蘭|戦争と五人の女

1,848円

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舞台は広島県呉市朝日町。太平洋戦争の終戦後、戦争の狭間である1953年7月。ユウ、クンヒ、世津、ジュンヒ、英子。遊郭の残る町でからだを売りながら、それでも誰の支配も受けずに生きようとした五人の女たちの、僅かひと月の間のできごと。戦争は終わったはずなのに、なお彼女たちを翻弄する暴力、差別、貧困。歴史には決して記されない場所で営まれてきた、女たちの傷と愛の物語。 作中に漂う息苦しさと理不尽さ、抗うことができない絶望感は、現代の私たちが感じている閉塞感に繋がっていく。時代が変わっても変わらない人間の本質と、その只中にあっても、自らの生を紡ごうとする女性たちの姿を描いた傑作小説。 発行:河出書房新社 発行年:2026年 サイズ:四六版 ページ:312p

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