やなせたかしや佐々木マキ、ディック・ブルーナのような、空想の世界を等幅の線で描いている方法で、今自分が見ている世界を描いたら何が見えてくるのだろうか。湧き上がったそんな問いの答えを探すように、作者は日常の風景をポストカードサイズの小さなウインドウで捉え、その断片を描き写していきます。
世界の断片の輪郭線を収集し描かれた、453枚におよぶポストカードサイズの作品。そのすべてが収められたこの本は、今在る世界を捉えたデッサンであり、自身の子どもの成長と変化を身近で見つめながら、子どもによって自分にもたらされる変化を実感していく記録でもあります。グラフィック・デザイナー小林一毅さんによる作品集第二弾。
発行:南方書局
発行年:2026年
サイズ:A6判
ページ:496p