2005年に「君は永遠にそいつらより若い」(太宰治賞受賞)でデビューし、今年デビュー20周年を迎える津村記久子さん。これまで傑作を発表し続けてきた作家はどんな人生を歩み、どのように小説を書いてきたのか。作品のこと、幼い頃のこと、音楽やサッカーのこと…。同世代である出版社・夏葉社の島田潤一郎さんが聞き手となり、津村さんを形づくってきたものたちを眺めながら、大人として今をどう生きるかという問いへと向かっていく。平坦な口調のなかに秘めた逞しさに、励まされ、背中を押されるようなロングインタビュー。
“ーー自分が小説を書いている理由の一つは、今の自分の中にいるあの小六の自分に対して、何をしたらいいか教えてあげることなのかもしれないと思います。"
(聞き手:島田潤一郎)
発行:夏葉社
発行年:2025年
サイズ:四六判
ページ:208P