生涯にわたり猫を愛した写真家の深瀬昌久さん。本書は、深瀬さんの写真にたびたび登場するサスケと、その妹分であるモモエの写真を集成した決定版です。
猫写真というジャンルを超え、彼の作品展開の中核を為すものとなった本書は、代表作である「鴉」と並行して向き合ってきた題材でした。猫たちののびのびとした姿や奔放に戯れる様子は、「鴉」とは対照的であるものの、「鴉」を通じて自らの業を背負いながらも「サスケ」を通じてそれを前向きに受け止めるような姿を見い出すことができます。
2021年の刊行以降品切れとなっておりましたが、このたび重版となりました。
発行:赤々舎
発行年:2021年
サイズ:260×185 mm
ページ:192P