写真や映像、リサーチによって、産業化と植民地主義の影響を受けてきた風景や人びとの記録を探求する、ポーランドのアーティストOlga Sokal。
本書は、4年間にわたり5カ国・3大陸を横断しながら、世界的な鉱業の展開と資本主義によって形成、あるいは損なわれてきたコミュニティと人びとの複雑な現実を記録しています。作者の故郷であるベウチャトゥフの褐炭採掘地から、アパラチアの衰退した炭鉱町、イギリスのグリーンウォッシングの問題、中国の大規模な石炭採掘による環境破壊へ…。採掘がもたらす繁栄、その背後にある暴力と搾取の構造と個人や街の記憶が交錯し、浮かび上がります。
発行:Fw: Books
発行年:2025年
サイズ:280×220 mm
ページ:168p