








建築家・写真家として活動する平林大輔さんが、スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン(HdM)が初期に設計した個人邸宅KOECHLIN HOUSE(ケシュリン・ハウス)を探索し、撮影したもの。 建築家が去り、のちに注目されなくなる建築物の長く多様な一生をイメージし、撮影されたこれらのスナップは、光の音、流れゆく時間、空間に漂う気配の美しさを確かに捉えています。建築が内包するたくさんの記憶を記録したような、郷愁と調和を感じさせる作品集。
建築家、作家のエレナ・エールとティボール・ビーリキーよるテキストを収録。
発行:MACK
発行年:2023年
サイズ:240 x 320 mm
ページ:128p