「あいうえおの本」「旅の絵本」「ふしぎなえ」など、気がつけばいつも身近にあった安野光雅さんの絵。生涯に手がけた絵本は150冊あまり。独学こそ真の学問と信じて創作を続けた安野さんは、94歳で亡くなるまで決して好奇心を失わず、本を読み、自分の頭で考えることを大切にしていました。 森田真生さんらによる作品解説のほか、91歳の時のインタビューや食卓日記、全著作リスト、故郷の島根県津和野の風景などを収録。
独学と空想に生きた画家・安野光雅さんの、ふしぎで愉快、繊細で大胆な絵と言葉の世界をまるごと体験できる決定版です。
発行:新潮社
発行年:2023年
サイズ:B5判変型
ページ:142p