








大きな花、動物の頭蓋骨、アメリカ西南部の風景などのペインティングで知られるアーティスト、ジョージア・オキーフ。夫であるフォトグラファーのアルフレッド・スティーグリッツの亡き後、彼女の作品制作において写真は重要な位置を占めるようになりました。絵画作品と同様のモチーフを厳密な構図で撮影した写真の数々からは、写真というメディアが作品に与えた影響とその魅力が伝わります。30年にわたる写真作品をもとに、彼女が描いてきた荒寥とした空気感、鈍色の景色、生の荘厳さに迫る作品集。
発行:YALE UNIVERSITY PRESS
発行年:2021年
サイズ:266 x 283 mm
ページ:288p