フランス・アメリカ・ロシアの文学、エッセイ、写真、ドローイングまで、「死者たち」「光」をテーマに編んだアンソロジー誌の創刊号。
アントナン・アルトー、アンリ・ミショー、トリスタン・ツァラなどの初邦訳作品が掲載され、日本ではまだあまり知られていない作家の作品も紹介されるなど、海外文学のディフュージョンに努められた嬉しい一冊。
本質的、実在的な意味における死者たちを召喚し物語る、悲しい出来事の残骸の向こうに見える光、のような作品の数々です。
発行:EK-Stase
発行年:2021年
サイズ:A5判
ページ:336p