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イ・ミンギョン|失われた賃金を求めて

1,870円

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「性別によって賃金が違うことがある。もっとハッキリ言えば、人生のさまざまな局面にひそむ性差別は、一生を通じて女性の経済力をバッサバッサと切り落とし、あるいはジワジワと削りとっていく。」 ジェンダーをめぐる問題が相変わらず解消されない中、お金というセンシティブな問題が、同じくらいセンシティブな問題である性差別とどうからみあっているか。架空の職場を設定してあらゆるシュチュエーションをイメージしながら、不条理な格差の根底を追求していきます。 実感しすぎてすでに知ってる…と思う人も多いかもしれません。 男女賃金格差がOECD加盟国中「ワースト1位」の韓国の社会事情は、「ワースト2位」の日本でも共感必至。 付録の赤い暗記シートを口絵に重ねると赤い部分だけが消える、失われた部分が可視化されるような遊び心があるデザインも秀逸です。 発行:タバブックス 発行年:2021年 サイズ:四六判変形 ページ:216p

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