1970年代のサウスブロンクスで誕生したヒップホップを日本語で体現することについて、その一人称性について、正面から向き合い思考する。日本語ラップにおける独自の本質は、「首を縦に振る」という身体行為に象徴されていると考え、それを反復=肯定と定義し、歴史、作品論、実践をとおして、ヒップホップが生に、思考に、身体に、行動にもたらすものについて肉薄する。これまで「韻踏み夫」名義で批評家・ライターとして活動してきた中村拓哉さんによる、日本語ラップの本格批評書。
発行:書肆侃侃房
発行年:2026年
サイズ:四六判
ページ:384p