








2015年11月パリで起きた同時多発テロと、日本国憲法と、日常。
そこにある、見えない繋がりを探すための言葉と写真を綴ったこの冊子は、ときには実感もなく遠い存在にも思える憲法を、私たちの日常まで引き寄せ、日々の暮らしの中で途切れてしまいがちな想いや出来事に小さな光をあてる試みです。
「乗り越えられない強固な壁や、相手を制する腕力ではなく、
全ての人が受けている傷を、治癒し合う時間がほしい、と思う。」
写真集『きみのせかいをつつむひかり(あるいは国家)について』
の下敷きとなった作品です。
発行年:2016年
サイズ:297mm×21mm
ページ:20p
*200部限定