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桜並木通り十七番地のバンクス家に、こうもり傘をさしたメアリ・ポピンズが東風にのってやってきました。
彼女はジェインとマイケルのお世話係です。
そっけなくて厳しいのに、時々は優しくて、子どもたちにも大人と同じように接してくれるメアリ。彼女のまわりでは不思議な楽しいできごとが次々と起こります。
「風が変わるまで、います」というメアリは、次の西風とともにバンクス家から飛び去っていきます。
成長とともに忘れてしまうと子どもの頃の体験をそっと思い出させてくれる名作です。
「頭の上の木も、足の下の石も、鳥も、けものも、星も、わたくしたちは、みんな変わりのないひとつこものです。みんな、同じところに向かって、動いているのです。子どもさんよ、わたくしのことを忘れてしまうとしても、このことだけは、忘れないほうがいい」(満月)
発行:朝日出版社
発行年:2019年
サイズ:A5判
ページ:214p