自身が通った中高一貫の女子校を舞台に、高校時代の3年間に撮影した写真をまとめた、石田さんの1st写真集。
何でもできる、何にでもなれる、高校生という無敵の時間。
下校時刻の暗い廊下、全速力で走る校舎の脇、制服の襟に見つけたプリズム。
この時、この場所でしかなかったきらめきを捉えたスナップの数々は、たくさんの眩い光に守られているようです。
失われてゆく日々、永遠の「今」を想うと、せつなくあたたかな気持ちがこみ上げてきます。
冒頭部分には、言葉の中に永遠に生きる詩人、エミリ・ディキンソンの詩が引用されています。
*2021年4月重版
発行:TISSUE PAPERS
発行年:2018年
サイズ:A5判変形
ページ:144p