ジョン・ケージ、アルヴィン・ルシエ、クリスチャン・マークレー、大友良英、マンフッド・ヴェルダー、そして現代のアーティストたち。1970年代から現代まで、およそ半世紀にわたる実験音楽の営みを、作家とその作品からたどる。時系列ではなく、「共鳴」「オブジェ」「知覚」「言語」「場所」など9つの主題によって考察し、音楽をつくること・きくことがどのように展開されてきたかを紐解いていく。実験音楽を過去の一時的な芸術運動のひとつとしてではなく、今もなお更新され続ける音への多様なアプローチと探求の姿勢として、不確実で発見に満ちた音世界の豊かさに触れる一冊。
発行:フィルムアート社
発行年:2026年
サイズ:A5判
ページ:432p