本屋歴30年、千葉県志津の本屋に勤めて10年になる日野剛広さんが、はじめて「本屋とはなにか」について考えた奮闘の日々の記録。志津で暮らすこと、本屋で働くこと、場を構えること。志津という土地の名前にある「志」という文字を繰り返し読み、鼓舞されてまた動き出す日野さんの姿は、決して頑丈ではないのに頼もしい。まえがきには、これを読んでも本屋への未来の希望や参考になることはない、と書かれているけれど、私たちのこころを確かに励ましてくれます。
エッセイの他、5年間の日記、6冊の書評を収録。
発行:十七時退勤社
発行年:2023年
サイズ:A6判
ページ:152p