





現代思想、アートをはじめ、ジャンルを超えて影響をあたえつづけ、世界の知をリードする社会人類学者・ティム・インゴルド。
他者と向き合い、ともに生きるとはどういうことか、世界が直面する危機にどう立ち向かうべきか。
人類学と人類の未来について考える一冊です。
「私たちはどのように生きるべきか?間違いなく、人間はその問いを考え続けてきた。おそらく、その問いを考えることこそが、私たちを人間にする。」
「歩くことで道ができていくように、前を行く人たちの足跡を追いつつ、それを壊すようにして歩みながら、私たちは生き方を絶えず即興的につくり出していかねばならない。」
発行:亜紀書房
発行年:2020年
サイズ:四六判
ページ:180p